ピンイン読解の効果

ここまで30件弱の漢字/ピンイン併記の中国語読解コンテンツを作ってきましたが、実はこのコンテンツから一番利益を得ているのは私自身ではないかという気がしています。

ひと通りコンテンツを作ってから確認のために漢字だけ、あるいはピンインだけで読んでみるんですが、ピンインだけで読むと今まで如何に漢字に頼って中国語を読んできたかがわかります。中国語の文章はたいてい漢字だけで書かれていますからリーディングには困りませんが、リスニングとなるとこの字面で理解する癖が問題になってきます。ピンインだけの文章を(一応)正しく発音してみて意味がわからないということは、中国語の聴解ができない可能性が高いということですからね。

ところが、しばらくピンイン読解をやってから中国語のラジオを聴いてみると、以前よりもすんなり理解できるようになっている気がします。中国語の「音」に注意を向けることの意義を改めて感じました。

このブログの使い方

このブログでは、漢字・ピンイン併記の中国語読解用コンテンツを提供しています。

サイドバー右上の表示設定で漢字・ピンインの表示/非表示を切り替えることができます。また、単語(またはピンイン)の上にマウスを当てると、それに対応するピンイン(または単語)がハイライトされます(下でお試しください)。

经济不景气

jīngjì bùjǐngqì

漢字とピンインをリンクする方法には(ポップアップ式など)いろいろありますが、最終的にこの方法を採用した一番の理由は「漢字を気にせず読み方だけに集中したいときがある」からです。

上の例でもわかるように、漢字を知っている日本人は(中国語を勉強したことがない人でさえ)「经济不景气」という字面を見ただけで意味がわかってしまいます。(ここから先は私の経験ですが)しかし字面で意味を推量する癖が抜けないと「チンチーブーチンチー」という音を聴いてもなかなか意味が出てきません。もちろん普段読むときも一応心の中で発音してはいるのですが、リスニングとなるとどうしても一度漢字に変換したくなってしまいます(意味と音の間にいつも漢字が介在しているというか…)。それを何とか克服したいと思い、あるときピンインだけの文を読んでみたら、いつもより中国語の「音」を感じられるような気がしました。今まで何となく漢字が「主」でピンインが「従」という固定観念を持っていたのですが、主従を逆転してみたら音声言語としての中国語の姿がより鮮明に見えてきた、といったところでしょうか。そういうこともあり、このような方式を採用したわけです。皆さんもぜひ一度「ピンインだけ読解」をお試しください。

一応いくつかのブラウザで動作を確認していますが、不具合などありましたらコメントしていただけると助かります。アイディアもお待ちしています(音声ファイルをつけることはすでに考え中)。

表示の設定

⇒全記事のリスト(目次)
最近の記事
カテゴリー
タグ一覧

VOA アメリカ 健康 犯罪 テレビ 電磁波 スキャナー Wikipedia インターネット 政治 携帯電話 流行語 英語 ラジオ 大学 Vonage ピンイン BlackBerry インフルエンザ ハリウッド 科学 環境 フィリピン 映画 中国 国際電話 宇宙 韓流スター iPhone 中国語 肥満 ダイエット  SNS 国連  選挙 エイズ 携帯 ロケット エンターテイメント Facebook 乳がん イスラム マレーシア マンモグラフィー ブログ Twitter MySpace メディア 災害 スマートフォン 病気 胡錦涛 マグロ 副作用 ワクチン オバマ リスニング マラリア 結核 AIDS 医療 世論調査  日産 ルノー 沖縄 普天間基地 自動車 インド 経済 高校 留学 アフリカ 

過去の記事
リンク
RSSフィード